| 主にセックスが原因で、細菌、ウイルスなどに感染する病気です。Sexually Transmitted Disease、あるいは Sexually Transmitted Infectionの頭文字をとってSTD、またはSTIとも呼ばれます。 先進国の間では減る傾向にありますが、日本ではこのところ増えているのが現状です。 |
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● 症状 初期症状は軽い腹痛や排尿痛、少しおりものがふえたかなという程度の軽い症状だけです。感染 ● 治療 治療は、パートナーと必ず一緒に行います。通常、抗生物質を服用すると治りますが、子宮内膜炎や卵管炎、骨盤腹膜炎などがある場合は、それぞれの病状にあわせた治療を行います。 |
● 症状 感染すると、ウイルスによって免疫機能が破壊され、からだの抵抗力が低下します。すぐに発病するわけではなく、感染後、症状があらわれない状態が6ヵ月〜15年ほど続きます。発病後は肺炎やカポジ肉腫(皮膚がんの一種)、口腔・気管・食道のカンジダ症などさまざまな症状があらわれます。 ● 治療 発病を遅らせる薬を何種類ものむ多剤併用療法が基本です。ある程度の延命効果はありますが、完全にウイルスを排除することはできません。 |
● 症状 初めて感染した時は、感染から3〜7日後に外陰部に軽いかゆみがおこります。その後、痛みが強くなり外陰部に米粒大の赤い水ぶくれができます。やがて水ぶくれが破れ、痛みがだんだん激しくなっていきます。 ● 治療 抗ウイルス効果のある軟膏や抗ウイルス剤の注射またはのみ薬による治療が中心です。治療をつづければ、たいてい2〜3週間で症状は消えます。しかし、完全にウイルスを無くすのはむずかしく、月経、妊娠、ストレス、セックスなどの刺激により再発しやすい病気です。再発を防ぐためにも、最初にきちんとした治療を行い、日常では、疲れやストレスを避けることも大切です。 |
● 症状 2〜3週間の潜伏期間の後、感染した部分に大豆ほどのかたいしこりができます。太もものつけ根のリンパ節が腫れたりしますが、特に痛みはありません。3ヵ月後には全身のリンパ節が腫れ、発熱、頭痛、発疹がみられます。 ● 治療 今なお梅毒は決して侮ってはいけない病気です。ただ早期梅毒の場合、ペニシリン系の抗生物質などにより、きちんと治療を受けさえすれば、完治は可能です。 性感染症の予防にもっとも効果があるのはコンドームの着用です。セックスの最初の段階から、正しい装着をこころがけることが重要です。もし感染した場合は、恥ずかしがらずに専門医にみてもらいましょう。もちろんあなたのパートナーも忘れずに。 |
トリコモナスという原虫によっておきる腟の炎症です。多くはセックスが原因で感染するため、性感染症のひとつに数えられています。この原虫は女性では腟、バルトリン腺、子宮頸管、尿路などに存在し、男性では尿道、膀胱、前立腺、精路などに存在します。 |
● 症状 黄色の膿のような悪臭を放つおりものや白色のおりものが増えます。泡が混じるのが特徴です。外陰部の灼熱感の増加も特徴ですが、自覚症状が無い場合もあります。 ● 治療 原虫に効果のあるのみ薬と腟の中に入れる腟座薬を併用して治療します。完治には10日〜2週間ほどかかりますが、腟の奥の原虫は簡単に死なないため、治療が終わった後も再検査が必要です。特に男性は自覚症状がない場合が多く、治療は必ずパートナーと一緒に受けましょう。また家族への感染を防ぐためにも、下着は別々に洗い、お風呂には最後に入るようにしたほうがいいでしょう。 |
● 症状 最初は白っぽいクリーム状、かゆ状のおりものが増えてくるようになります。また外陰部に激しいかゆみや排尿時やセックスの時痛みを感じるようになります。 ● 治療 抗カンジダ剤を腟に入れ、同時に塗りくすりを外陰部に塗って治療します。かゆみは3〜4日ほどで軽くなります。外陰部がむれないようにするため通気性のよい下着をつけ、まめにとりかえるようにします。 |
● 症状 外陰部、腟、肛門、尿道の周囲などに、米粒大から親指の頭大くらいの先のとがったイボができます。イボは白からピンク色をしていて、1つのこともありますが、群がり集まって(集簇:しゅうぞく)多発するようになります。自覚症状はほとんどありませんが、時にかゆみや性交時の疼痛をともなったりします。 ● 治療 イボが小さいうちは塗りくすりによる治療を行いますが、大きくなったり多発した場合は、メスで切り取るほかに、感染しているところを凍結させて除去したり、電気やレーザーで焼いてかためてしまう治療が一般的です。完治するまでに多少時間がかかりますが、医師の指示に従い、粘り強く治療を続ける必要があります。 |
● 症状 女性では自覚症状がないことがほとんどですが、黄色のおりものが増え、腟や外陰部に不快感がある場合もあります。男性の場合は多くが感染後1週間以内に尿道不快感、排尿痛とともに膿性分泌物が多量に外尿道口に認められます。パートナーが淋菌感染症と診断された場合は、自覚症状がなくても感染している可能性は高くなります。 ● 治療 ペニシリンによる治療が効果的ですが、完治せずに再発した場合は、ペニシリンに耐性のある菌がいる可能性が高く、その場合は治療が難しくなります。 |


